【阪神カップ2015】傾向をデータから分析
阪神カップの傾向をデータから分析してみてみます。
レースの予想に役立ててもらえると幸いです。
データは同レース9年(2006-2014)を利用しています。
※2006年創設レースのため過去データは9年となります。
人気別成績から見ていきましょう。
1人気 2-1-0-6
2人気 1-0-1-7
3人気 1-1-0-7
4人気 1-0-1-7
5人気 0-2-2-5
6人気 0-1-0-8
7人気 0-1-2-6
8人気 4-0-0-5
9人気 0-0-0-9
10人気 0-2-0-7
11人気 0-1-0-8
12人気 0-0-0-9
13人気 0-0-1-8
14人気 0-1-0-8
15人気 0-0-1-8
16人気 0-0-0-9
17人気 0-0-0-9
18人気 0-0-0-7
過去9年で8人気から4頭も勝ち馬が出ています。
1人気の優勝回数は2回とその半分に過ぎません。
人気に惑わされずに馬券を選択したいところです。
年齢別成績はこちらです。
3歳 1-3-2-25
4歳 1-2-3-25
5歳 3-1-2-36
6歳 3-3-1-31
7歳 1-1-0-11
8歳 0-0-0-5
10歳 0-0-0-1
複勝率で見ると、3〜7歳までが
ほぼフラットなのが特徴的です。
枠番別成績はこちら。
1枠 1-0-0-17
2枠 1-1-2-14
3枠 0-0-0-18
4枠 1-1-2-14
5枠 2-1-0-15
6枠 0-0-0-18
7枠 3-4-3-16
8枠 1-3-1-22
7枠の成績が突出しています。
また、3,6枠からは複勝すら出たことがありません。
前走別成績を見てみましょう。
マイルチャンピオンS 4-6-4-36
毎日放送賞スワンS 2-0-1-9
京阪杯 1-2-0-25
キャピタルS 1-0-0-10
オーロC 0-0-1-11
スプリンターズS 0-0-0-8
マイルチャンピオンS組が安定しています。
ただし、マイルチャンピオンS組の扱いは
後述するように注意が必要です。
もう少し詳しく見てみましょう。
まずは前走マイルチャンピオンS着順別
本レース成績からです。
マイルチャンピオンS
2着 0-0-0-1
3着 1-0-0-2
4着 0-0-1-2
5着 0-0-0-1
6着 0-1-0-1
7着 1-0-0-3
8着 0-0-0-1
9着 0-0-0-1
10着 1-1-1-1
11着 0-0-1-4
12着 0-1-1-1
13着 1-1-0-2
14着 0-1-0-4
15着 0-0-0-5
16着 0-1-0-4
17着 0-0-0-3
これは非常に特殊な分布です。
マイルチャンピオンS組に関して言えば、
前走上位組と前走下位組の
本レース成績が逆転しています。
マイルチャンピオンS、2〜9着馬の
本レース連対数が3なのに対して、
マイルチャンピオンS、10着〜馬の
それは7となっています。
つまり、マイルチャンピオンS組の判定は、
前走大敗組が上位組より優位ということです。
1着 1-0-0-0
3着 0-0-0-2
4着 1-0-0-1
5着 0-0-0-2
8着 0-0-0-1
10着 0-0-1-1
11着 0-0-0-1
15着 0-0-0-1
1着 0-1-0-0
2着 0-1-0-2
3着 0-0-0-4
4着 0-0-0-1
5着 1-0-0-3
6着 0-0-0-2
7着 0-0-0-3
8着 0-0-0-1
11着 0-0-0-1
12着 0-0-0-2
13着 0-0-0-2
15着 0-0-0-1
16着 0-0-0-3
こちらは両前走ともに、前走上位馬
が本レースで好走する傾向をみせています。
前走着順別成績も見ておきましょう。
前走着順
1着 1-1-1-11
2着 0-1-0-9
3着 1-0-0-9
4着 1-0-1-10
5着 1-0-1-7
6着 1-1-0-6
7着 1-0-0-10
8着 0-0-0-7
9着 0-0-0-4
10着 1-1-2-6
11着 0-0-1-10
12着 0-2-2-6
13着 2-1-0-11
14着 0-1-0-6
15着 0-0-0-10
16着 0-2-0-7
17着 0-0-0-5
本命のマイルチャンピオンS組の
成績が特殊なため、前走着順別成績も
変わった結果となっています。
以上をまとめると、
- 8人気の勝率が50%弱 広範囲の人気馬から複勝が多い傾向
- 3〜7歳が同位
- 7枠が有利 3,6枠からは複勝ゼロ
- マイルチャンピオンS、スワンS、京阪杯組が好走
- マイルチャンピオンS組は、前走上位 < 前走下位 と極めて特殊
- スワンS、京阪杯組は前走上位馬のみ
です！
過去データはこちら。
同週開催他重賞の傾向と分析はこちら。
